2013年06月5日

第8回定時社員総会が開催されました

平成25年5月24日（金）14時より第8回定時社員総会が
阿倍野区民センター小ホールにて開催されました。
社員総数331名のうち出席者数は80名、委任が161名で総会が 行われました。

 

開会に先立ち、日頃お世話になっている大阪市環境局事業部の
縣課長よりご祝辞とご挨拶を頂きました。
縣課長からのご挨拶の中で興味深い案件として次の二点が挙げられます。
まず第一点目として、本年10月より大阪市全域で施行される
『再生可能な紙ごみの分別排出』について触れられました。
これは大阪市が長期計画しているごみの減量目標値である排出量100万トン以下を
達成するための有効手段として前述の方策を実施するというものです。
もう一点は新規許可付与に関する案件で、去る4月19日に実施された筆記試験において
2名（2社）の合格者が出た事と、何故新規許可付与が必要なのかという大阪市側の意向が
報告されました。それによると１．業者間における適正な競争　２．サービス向上
３．民間委託の拡大を挙げられておりました。
我々は真摯に現状を受け止め、予測される難局を克服するためにはどういう行動を
とるべきなのか、協会員一人一人が考えていかなければならないのではないでしょうか。

司会の上岡常務理事より総会開始の挨拶に続き、規定に基づき社員総会の議長を
北口会長が務め、議事が進行されました。
第1号議案については、木村専務理事より議案提示され、審議の結果、議決されました。
第2号議案については、定款変更についての議案（理事の員数及び理事の資格に関する内容）で、
木村専務理事より説明があり、質疑応答の後、投票による意思表示の結果、
定款第24条及び第25条の第3項は旧の定款のまま、第25条第4項及び第5項は議案提議通り
改定されることで承認されました。
続く第3号議案については中野常務理事より説明があり、先の第2号議案の定款変更による
理事の員数変更という事情との関連で本日の議案提示は適わず、後日推薦された理事による
互選により、代表理事等を選出する事で承認されました。
第4号議案の平成25年度事業計画(案)、第５号議案の平成25年度収支予算(案)については
慎重審議の結果、過半数の賛成があり承認されました。

例年になく質問が飛び交った社員総会ではありましたが、社員一人一人が疑問を持ち、
質疑を交わすことで一層の理解が深まって、その上で各議案の承認が行われたことは
有意義な総会であったのではないでしょうか。
総会は北口会長の挨拶で閉会し、引き続き5月度の定例会が開催されました。

トピックス一覧はコチラ